Little Armyのブログ

障害福祉の仕事をしながら細々とではありますが、音楽活動をさせていただいております。主にはアコースティックギターでの弾き語りで、オリジナル曲もさせていただいております。ブログは気まぐれに思いついたまま書かせていただいております。どうぞよろしくお願いいたします。

川崎市殺傷事件

川崎市で小学生の児童ら19人が刺された事件で、被害にあわれた皆様にお悔やみ申し上げます。

このような痛ましい事件が後を立たないが、どうしてこのような事件が起こってしまうのか考える。犯人がどのような心理状態にあったのか。パーソナリティー的に偏りがあったのか。犯人も亡くなってしまったので、本当のところは知る術もないが。どんな背景があったにせよ、人の命を奪うことは絶対に許されることではない。

このような事件を犯してしまった犯人は、決して幸せな人生を送ってきた訳ではないだろう。犯行に及んだ理由は不満?、怒り?自分の人生が上手く行かないことを社会が悪いと責任転嫁したのか。被害的な思考に陥っていたのか。あるいは世の中の人々に対する嫉妬があったのか。絶望の中、誰かを道連れにしようとしたのか?

このような事件にまでならなくても、人の行動として、自分が上手く行かない時、腹が立った時、イライラした時等人に当たるということがある。自分がイライラしたとしても、他人を傷つけても何もならないのに傷つけてしまう。背景には自分が他人よりも優位に立っていたいという願望があるのか。自分がこんなに悪い立場に置かれているのに、他人の幸せが許せないと感じるのか。

本当のところは分からないが、人を傷つけることは許されないことだし、人を傷つけても何もならないと思う。犯人が何か困難を抱えていたとしても、人を傷つけるのではなく、誰かに助けを求めることができたならこんな悲惨な事件を起こさなくても良かったのではないかと思ってしまう。