令和元年 暁の地平線

平成31年３月末で長年勤めた職場を退職し、令和元年を新しい職場で迎えた。単に職場を移ったということだけを見れば、大幅に条件を下げた転職で、何の意味があるのかということになるが、単に次のところへ移るということではなく、今後の様々な未知の可能性にかけてみたいという気持ちがあった。納得できないことが沢山あって、それでもお金のために定年まで我慢してしがみついて、それで人生が終わるよりは、もっと違う可能性を模索してみたくなった。世の中、一度レールを外れてしまうと、なかなか次のレールに乗ることも難しいというのも現実だし、夢のようなことを考えて、結局夢で終わる可能性が高いことも現実である。

世の中で様々な分野で成功している人達のようにはなれないかも知れないが、全く何もしないまま諦めてしまうのももったいない。何もできないかも知れないが、何かできるかも知れない。
自分のできる範囲で、可能性を探していきたいと思う。
地平線はどこまでも続いている。